『おもろ』ってどういう感覚???わたしの見え方が変わった瞬間 (後編)

前編からの続きです。


わたしはこんなことを聞いてみました。


「娘ちゃんが、会話の中で、つい『おもろ~‼』っていっちゃうのはどんなとき?」

「え??ん~、なんか違う~おもしろい~って思ったときかな!」


「例えば?」

「●●(息子くん)が、髪の毛のねぐせを直すときに帽子をかぶったときに、ついおもろ~っていったかも。笑。 わたしはヘアアイロン使って直すけど、へーー帽子でおさえるんだ~って思ったら、おもろ!じゃない?」


「●●(息子くん)にだけ「おもろ~」ってでちゃうの?」

「ん~~いや、この感覚がわかる人だけかな。でも●●(息子くん)と話すときにはよくでる。笑」


「おもろって言葉をどう受け取るかその人その人によって違いがあるからさ~。

バカにされたって受け取る人もいるかなって思ってどういうときに、誰に娘ちゃんがつかってるんだろうって単純に思ってさ。」


「たしかにそう受け取る人もいるね!そういう感覚のちがいは無意識に感じてるんだと思う。お互いがそういう感覚であれば出してるんだとおもう。」


違いをおもしろがれる相手かどうか自分なりに見極めているんだと知りました。


子ども同士でコミュニケーションをとっていくうえで、双方向で「違いをおもしろがれる」という感覚を感じ取れているのなら、

「おなじところも楽しみながら、違いをおもしろがる」ことが

成り立つんだろうなと感じました。


おなじところも見つけながら、お互いに違いをおもしろがれる世界はきっと

争いのない平和な世界。


へ~そっちはそうなんだ~、おもしろい。

フラットに違いを楽しむ感じ。


平和な世界を創るためにも、まずは自分の身近な人と、お互い違いをおもしろがれるといいな♡と感じた瞬間でした。


そしたら「おもろ」って言葉の使い方はやっぱりすきではないけれど、

「おもろ」っていえる仲なんだととらえられるようになり、なんだか微笑ましい気持ちになりました。


子育てが楽しくなるママカフェ

子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て法をお伝えしています。 子育てが楽しくなるママカフェ認定講師 自立と絆クリエイター 鈴木夕子

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