きむにいのブログから学ぶ「コントロールしないされない」(後編)

前編はこちら


息子が3歳くらいのときに

 子どもの日に端午の節句で、兜を出して飾っていました。

 とても興味深く、生き生きとした目で飾られた兜を眺める息子くん。 

 何度も触ろうとしていて、 

 「触らないで‼」と伝えると、私が見てない時に触って、兜をかぶっていました💦

そしてその現場を見つけたとき、

子どもはニヤッとしてました。笑


押せば反発する・・・


そして、このあと、わたしはこんな対応しました。


子どものかぶってニヤッとしながらもうれしそうな顔を見て・・・

「そうだよね、触りたかったよね。かぶってみたかったよね。」


「またかぶりたくなったからかぶってもいいよ😊

でもそのときは、これ大切なものだから、この手袋つけて、そーーーっと、

そーーーーーっとここをもってかぶってね。」


こんな声掛けをしたのを覚えています。


わたしが触ってほしくないと思ったのは、

大切なものだから。壊してほしくないから。

でも子どもが大切に扱うことを覚えていくには経験が必要です。


だったら大切に扱うってどういうことなのか?

一緒に経験していかないとわからないなって思いました。


自分が本当に伝えたいことが子どもに伝わるための工夫って

大切だなっと感じています。


手っ取り早く「さわらないで」ということで、

壊されて怒鳴る自分、修理する手間など面倒なことが頭をよぎって

そんな予測できる場面を避けたかったんだろうな。


大事なのは子どもの自立と子どもとの絆。

子どもの心を育てていくためには、どんな関わりが必要なのか?


日々のこういう小さな関わりの積み重ねで、今の子どもがいます。

子どもの個性+親の関わり=今の子どもの状態


大きな問題が子どもに起きたときに対応することも必要だけれど、

大事なのはこの日々の何気ない日常の関わりを丁寧に過ごすこと。

そうすれば、大きな問題となることは少ないです。


洗濯物と一緒だよ。笑

洗濯物をためすぎると、その洗濯物の山を片づけるのに時間とエネルギーを注いで

とっても大変だけれど、

日々、洗濯物を丁寧にためずに片づけていれば、短い時間とエネルギーで日々過ごすことができる。


日々の子どもへの関わりを丁寧に過ごしていきましょう♡

子育てが楽しくなるママカフェ

子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て法をお伝えしています。 子育てが楽しくなるママカフェ認定講師 自立と絆クリエイター 鈴木夕子

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