ゆうゆ

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新学期はじまりました😊

わが家には子どもが2人。下の子も今年から高校生。高1と高3のママに。中学生の子どもがもういない生活に。子どもたちがまだまだ小さな赤ちゃんだったころ、初めての育児に悩み、どうしたらいいかわからず途方にくれた日々。ひとりになりたかった・・・。自由な時間がほしかった・・・。早く大きくなってほしかった・・・。でも幼稚園・小学生と少しずつ成長して、自分でできることが増え、友達が増え、ともに過ごす時間は赤ちゃんの時のようにはなくなり、中学生になり、部活に、友達との遊びに、塾に・・・ともに過ごす時間はさらに激減していった。そして、もう高校生。子どもが巣立つまでもうカウントダウンになっている。子どもの早い成長を願っていたはずが、今はとても寂しさすら覚えてる。過ぎ去ってからでは遅いけれど、子どもと過ごせる【今】は当たり前じゃない。いろいろたいへんなこともあるかもしれない。思うようにいかないこともあるかもしれない。苦しいなって思うこともあるかもしれない。でも子どもがいるからこそ感じられる大きな喜びもある。だから子どもとの今を大切に過ごしてほしい。わたしも1日1日を大切に、子どもをしっかりと感じながらともに笑い、ともにあそび、ともにはなし、過ごしていきたいと思う。

2025年あけましておめでとうございます😊

2024年はたくさんの仲間に囲まれ、新しいチャレンジをしたり、試行錯誤してきた1年でした。何度も苦しくて、心折れそうになる場面で、たくさんの仲間に支えられてきました。分からないこと、知らないもの、慣れないことに向かっていくことはとても勇気がいることだし、たくさんのエネルギーが必要になるけれど、ひとりじゃなくて、応援して、支えてくれる仲間がいたから、チャレンジしてこれました。何をするにもつい安心できるもの、人、こと、場所などを選んでしまいがちな自分ですが、向かいたい先に向かうためにいろいろ試行錯誤しながらもチャレンジできたのは心の安全基地があったからだと改めて感じました。子どもたちも同じ。何かをチャレンジしていく際に大切なのは、大丈夫♡って心を支えてくれる存在。わたしがたくさんの仲間に支えてきてもらったように、わが子の心も支えていける存在でありたいなと思っています。息子くんは、今年、高校受験。なかなか冬休みはエンジンがかからず、テレビみたりゴロゴロしている息子くんに、いろいろ言いたくなるけれど(実際にいろいろ言ってしまったけれど💦)自分が思い描く高校生活を送れるように、今、ラクな方に流されるのではなくて、全力で向かいたい先に向かって行動して、高校受験にチャレンジできるように心を支えることにエネルギーを注いでいこうと思ってます。2025年は、自分に負荷をかけながら自分を鍛えて、【形にしていく】年にしたいと思います。自らチャレンジして、負荷をかけて頑張って、試行錯誤していけば、その先に、思い描く未来に一歩近づける幸せを感じられると思ってます。みなさんは、どんな1年にしたいと思ってますか?是非、具体的に思い描いてみてね♡

ひとりひとりのちょっとした関わりが子どもの成長に影響がある その2

前回のブログから引き続き、中学最後の体育祭についてです。生徒会の企画による競技を2つ考えて、それを実際に競技種目としてやったのですが、息子くん「今日の生徒会競技、どうだった?あの競技を考えたのは実はおれなんだ」なんとなくそうかなって思ってました。わたしは子育てが楽しくなるママカフェを学び初めて、子どもと一緒に関わって遊ぶことの大切さを知ってから、子どもとの時間を大切に過ごしてきました。外でいっぱい走ったり、鬼ごっこしたり、自転車乗ったり、ブレイブボードしたり、バスケしたり、キャッチボールしたり・・・体をおもいっきり動かすあそび。高速アルプス一万尺、わりばし、あっちむいてほいなどの手遊び。人生ゲーム、カタン、将棋などのボードゲームでのあそび。こしょこしょ、セミごっこ、妄想物語などの名もなきあそび。そして、イロトリドリでもやっている工作のあそび。いろんなジャンルにわたって遊んできました。家族の誕生日のときは、自分たちで遊びを考えて、誕生日パーティーを企画し、プログラム表を作って、パーティーを楽しむ。これが小さい頃から、日常にはありました。日々子どもと遊ぶ中で、ワクワクを想像し形にして、みんなで楽しんできたこの小さな1つの関わりが今の子どものあそびを生み出し、楽しむ力につながっていったのだと思います。これはわが子に育ててあげられた力の1つかなと思っています。日々の生活環境・関わりが、わが子の当たり前を作っていきます。子どもにどう育ってほしいですか?そのために自分は日々の生活でどんなことを大切にしていきますか?

ひとりひとりのちょっとした関わりが子どもの成長に影響がある その1

息子くんは、今、中学最後の生徒会に入っています。今期の生徒会は、校長先生が変わってから、今までの生徒会とは違い、子どもたちを信じて、いろんなことに主体的にチャレンジする環境を与えてもらっていて、子どもの自立を考えて、いろんな取り組みがされています。学校の校則についても、生徒会の子どもたち・校長先生・教職員・PTA・地域の方々と学校外の時間で集まり、意見交換をする機会を設けて話し合いをしたりしてきました。子どもたちの自立と、地域の人との関係性が深まるような時間をもってきたことによって昨日行われた体育祭は今までと違った、勝ち負けだけにこだわるものではなく、あったかい体育祭となりました。そして今回の体育祭は、今までで一番良かったって思える体育祭でした。PTAの面白い演出からの【3年生】対【PTA・先生・校長】の綱引き対決。予定になかったリベンジアンコールからもう1回戦が行われ、参加したい3年生が急遽みんな参加。あふれるほどの参加人数で綱が持てない子どもたちは手をつなぎ引っ張り合ったりといろんなアイディアを出して、それぞれが楽しんでいました。勝ち負けや、ルールに縛られた競技ではなくて、みんなでワイワイ盛り上がった時間は宝。そのほかにも生徒会が競技を企画し、自分たちで考え、創り上げたものを、自分たちでリードしてやっていました。保護者席からは、これはルール的に不公平だとか、時間が長いとか言っている方もいました。でもわたしはこの完ぺきではないかもしれないけれど、自分たちで考えて、チャレンジしたことにとても意味がある時間を子どもたちは過ごさせてもらったと思っています。勝ち負けという結果よりも、過程を楽しんでいた子どもたちの姿が印象的でした。そしてその場づくりを先生たちが面白おかしくサポートしていたことも素敵だなと思いました。学校をリードする人が、どう考え、どこに向かって思考し、行動するかで、学校は変わる。ひとりひとりの先生が、なにを感じ、子どもひとりひとりにどう関わるかで子どもとの関係も変わる。そして子どもの自立も進んでいく。親のひとりひとりが何を大切に考えて、何を選択し、どんな環境を与えていくか、どこに向かって子育てしていくか、そして親自身がどう子どもと関わっていくかで、子どもは大きく変わっていく。子どもが勉強しない、部屋を片付けない、テレビばっかり見てる・・・。いろいろ子どもへの不満が募るだろうけれど、子どもに言ってやらせても根本は変わらない。子どもを変えることにエネルギーを消費するのではなくて、自分が変わることにエネルギーを注いでいこう。自分が変われば、子どもに与えられるものに違いが出てきて、子どもの自立と絆に必ずプラス1されていきます。すぐの変化を求めず、小さなチリを積もらせていきましょう!

ついつい言っちゃうんだよね「すご~い‼」って💦(後編)

前編の続きです。「ねえ、ママ、みて、これすごい?」「ねえ、ママ、どう?上手?」こんな風に聞かれると・・・私自身、ついついオウム返しのように「すごいすごい」「上手!」と言って終わらせることが多々ありました。小さなやりとりだし、子どもを否定しているわけじゃなく、子どもを褒めてるからむしろ大事くらいに思っていたかもしれません。こういった1つ1つのなんとなくのやりとりの積み重ねによって出来上がっていく認知もあります。毎回、聞かれるたびに親がどうだったかを評価していると、常に周りの評価を求めるようになります。他者の評価がないと、不安だったり、そのことを充分に感じられなくなってしまいます。周りに正解を求めるようになってしまいます。大事なのは、本人が自分の内面と向き合って、自分はどう感じているか?思っているか?を見つめ、考えること。他者評価ではなくて、自己評価していくこと。そのために・・・「今、どう感じてる?」「〇〇ちゃんはどう思う?」そのものについて自分がどう感じてるか、考え始められる丁寧な対応が大事になってきます。子どもの考える力を育てるためには、私たち親が評価したり、レールを敷いてあげたりするのではなくて、本人が感じ、考え、表現していく経験を奪わないようにすることが大切だなと痛感しています😊

わが子が今得ている大きなもの

わたしには高2女子、中3男子の2人の子どもがいる。 子育てが楽しくなるママカフェに出会ったのは、娘が年中さんのとき。 そこからかれこれ12年近くになる。 親としての学びも受けながら、親子でずっと参加し続けてきた体感講座【ママカフェプレキッズ・ママカフェキッズ・ママカフェティーンズ】。 わが子は現在2人とも中学生以上なので、ママカフェティーンズに参加している。 ここでは子どもの自立と子どもとの絆を育む子育てを学び、子どもが自立していくためのPGとして2泊3日で親子で参加している。 受験があっても、テスト前であっても、何よりも優先して参加してきている。それだけここに親子ともに価値を感じているから。 わが子たちもプレキッズ、キッズ、ティーンズと継続して参加し続けることで、ここにしかない、心で繋がれる仲間との関係を築いてきている。 小学生の頃は、人前で表現できなかった長女が少しずつ自分を表現するようになり、人と繋がる体験を積み重ね、小さなチリを積もらせてきた。 4月27日~29日に行われた6期ママカフェティーンズでは、高2~中2の子どもたちとその親が参加した。 たくさん体を動かし、たくさんコミュニケーションをとり、たくさんの創り上げていく体験を通して仲間と1つになっていくその過程は、心にグッとくるものがある。 親に言われて行かされている場ではなくて、子どもたち自身が行きたい居場所になっていて(もちろん最初からそうではなかった子も中にいる)、この安心安全な場所でそれぞれが自分と向き合い、自分の一歩にチャレンジしている。 この宿泊の中で、今の子どもたちの成長に必要で、生きていくうえで子どもたちの助けになる考え方もきむにいが伝えてくれている。 どれくらいの量、どのタイミングで、どんなことを伝えたらいいかすごく考えてくれていて、子どもの心にそっと届けるメッセージをしてくれる。分からせようともしていないそのふわっと、でも情熱的で、心に響くメッセージを子どもたちは真剣に聞いていた。 この間のティーンズで、娘ちゃんも息子くんもきむにいのメッセージと自分がリンクしてたくさんのことを感じ、心が動いていた。それを仲間に打ち明ける怖さを感じながらも、仲間に打ち明ける一歩を踏み出し、受け入れてもらった体感をした娘ちゃん。 頭では大丈夫だと思っていてもなかなか踏み出せなかった一歩を踏み出し、仲間もその話から涙をし、心で繋がっていくところに立ち会えた。息子くんも、お姉ちゃんに「もっと俺を頼れよ」なんて声をかけていた。 たのしくみんなで遊ぶ時間だけではなく、自分の人生をよりよいものにしていくために、自分が自分のハンドルを握って幸せに歩めるように、たくさんの要素がちりばめられたティーンズ。 知識と体感を子どもたちは得ている。
こんな人生の学びができる場なんてない。 教科書にも書いていないこと。 私自身も経験してこなかった世界。 子どもたちはこの体感をもって日常に戻ってきて、現実と向き合ってる。 現実の日常では、いろんな困難にもぶつかっている。でも頑張れるのは、きっと心で繋がっている仲間がいること、そして、ここで得られた学びが知識と体感として子ども自身に残っているから。 息子くんはこのティーンズから帰ってきてから、マインドや行動に変化があった。 息子くんはバスケ部のキャプテン。 みんなをリードするといった感じもなく、名ばかりのキャプテンだったのが、自分がありたい部長像、そして創りたいチーム像に向かって行動や声掛けをするようになったようだ。 この間、あるママさんからメッセージをもらった。 中学校部活ではなくて、クラブチームを最初は選んだけれど、消極的で大好きなバスケなのに楽しそうじゃなかった。 バスケ部にやっぱり入りたいとなって部活に出るようになってから、あんなに楽しそうにバスケをする〇〇をみるのは久々だったと。点を決めると、キャプテンの息子くんがハイタッチをしてくれて、みんなにもたくさん声をかけてくれている。楽しくバスケができてるのはキャプテンのおかげ。パパもあのキャプテンはいいキャプテンだ!って絶賛してたって教えてくれた。家族みんな、息子くんのことが好きだって。
息子くん本人がティーンズで感じたものから、自分のありたい姿に向かって内側から湧き上がってきたものがあり、行動につながっている。 言ってやらせても自立にはつながらない。 こういう心動く体感や知識を得られるティーンズでの積み重ねは子どもたちの人生に大きな大きな宝となっている。 目に見える変化ではなくて、心が育っていく経験を今もなお積み重ねている。 まだまだ課題も山積みな息子くん、娘ちゃんだけれど、育っているものは確実にある。 親だけでは育てられなかった部分を、ママカフェのみんなの力を借りながら育てられることに感謝している。 親としてこの環境を与えられたことは、私の子どもへの1つのプレゼントだと思ってる😊 人生何を選択していくかで人生変わる。 自分は本当はどうありたいのか?
どんな人生を送りたいのか? 出来ない理由を探すのではなくて、どうしたら得られるのか? しっかり考えながら、工夫しながら、前に進んでいきたいなって思う今日この頃です